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じっと昔、村の西にそびえている山々にも、白馬岳にもはっきりとした名前が無かった頃のお話です・・・ |
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遠い昔、ダイダラボッチという、背が雲にまでとどくような巨人が、夜ふけに信濃の国の・・・ |
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かつて蕨平の観音堂をあんじゅ様が堂守りをしていたことがありました。そのお堂のすぐ脇に・・・ |
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むかし、大出村に佐助、きぬという働き者で仲のよい夫婦が住んでいました。二人はやがて子を授かり・・・ |
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木々がすっかり葉を落とし、枝のあいだから白馬岳が真っ白く見えています。村でも腕がいいことで・・・ |
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昔白馬村の北のはずれ、落倉はかや場や草刈り場が一面に広がっていて「落倉原」とよばれ・・・ |
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姫川の近くの大出部落に、善右衛門という人がいました。ある夜のことでした。善右衛門の嫁である・・・ |
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大昔のこと、越中に奴奈川姫という大そう美しい首長の娘がおりました。姫は首長としての・・・ |
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時は戦国時代。このあたりでは越後の上杉謙信と甲斐の武田信玄が熾烈な戦いを繰り広げ・・・ |
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かつて白馬村切久保のある家におかるというそれは器量のよい嫁が来ました。とにかくよく・・・ |