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大町まちなか水巡り【女清水と男清水】(前編)

白馬村の南、車で約30分のところにある大町市には「水」にまつわる話があり、
「女清水と男清水」の物語と言われています。昔、町の中央を南北に割って走る
通り(本通り)の東西で人々の飲む水が違っていたそうです。
東側は、標高900mの里山、居谷里の湧水を使い、西側は標高3,000m近いアルプスの上白沢
(黒部ダムの入口の川上流)の湧水を使っていました。
ところが、東の集落では女の子ばかりが、西の集落では男の子ばかりが生まれ、いつしか人々は、
女清水(おんなみず)と男清水(おとこみず)と呼ぶようになったそうです。
困った人々は、町の真ん中に川を作り、両方の水をひとつに合わせ流し、川の両側で幸せに暮らすように
なったとのことです。今では二つの水を合わせた水は「縁結びの水、夫婦円満の水」と呼ばれています。
 
大町市内の中心部には、実際にその女清水と男清水を飲むことができるスポットがあり
散策しながら巡ることができます。
最初は、JR信濃大町駅からスタートです。信濃大町駅の横には大町市観光協会があり、
そちらでマップをもらったり、水巡りの際に重用できる「水巡りクリアボトル」(1,200円)を
購入したりすることもできます。

その駅前ロータリーにある交番の横に1つ目の水スポット「交番前水場」があります。
こちらは「女清水」になります。女清水は、硬度が13で水に含まれるカルシウムと
マグネシウムの含有量が極めて低い軟水です。
大町市には酒蔵が3つありますが、その多くが女清水を使用しています。

2ヶ所目は、本通りから奥に入った場所にある「西宮神社」です。こちらの水は「女清水」です。
西宮神社といえば、ご存じ福の神「えびす様」を祀っており商売繁盛の神様です。

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3か所目は、本通り沿いにある「いーずら大町特産館」前にある水場です。
「いーずら」というのは「良いでしょう」という意味の方言です。
こちらでは北アルプスの豊かな自然が育んだ地場産品を中心に地元の特産品が数多く
揃っています。ちなみにこちらも、本通りの東側に位置していますので女清水になります。
 
今回は3か所ご紹介しましたが、このほかにも大町市中心部には女清水・男清水を
楽しむスポットがございますので、またの機会にご紹介させてください。
 
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