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梅雨前の親海湿原&姫川源流

例年は6月7日に梅雨入りする白馬村のある関東甲信越地方ですが、今年はまだ梅雨入りまでもうちょっと時間がかかりそうです。
そんな中で昨日、白馬村で数多くの花々が咲くスポットの親海(およみ)湿原と姫川源流まで足を伸ばしてみました。今回は、その模様をレポートです。



親海湿原と姫川源流は、ハイランドから国道148号線を松本方面へ進んでいきます。車で10分ほど進むとさのさか観光協会の駐車場がありますから、そこに車を置いていきましょう。
そこからは、徒歩での移動となります。
親海湿原と姫川源流は一体の場所にあり総称で「姫川源流自然探勝園」といいます。1周するのに早ければ60分、ゆっくり回っても90分で回ることができます。今回は、親海湿原から姫川源流を回ってきました。
親海湿原へは森の中を進んでいきます。この時期は木陰に入っても寒いというか心地よい時期になってきています。
駐車場から10分ほどで親海湿原に到着します。森の中を進んでいきますがご覧の通りパッと開けた湿原が突然目の前に現れます。親海湿原は標高750mにもかかわらず、亜高山帯から高山帯にかけて生息する低層・高層の湿原植物が大変豊富なのが特徴です。現在この時期に見られる花は・・・
最初はコチラ。この黄色い花は、サワオグルマといいます。陽当たりの良い湿原や川辺に咲く多年草で、茎の先の方に黄色い花がまとまって咲きます。
次に紹介する紫色の花は、カキツバタです。親海湿原の代表的な梅雨の花。湿原などに生える多年草で、紫色の花が咲くのが特徴です。この時期の親海湿原では黄色い花(サワオグルマ)と紫の花(カキツバタ)が特に目立っています。このほかには・・・
白い綿のようなサキスゲの残り花や、黄色いイエローアイリスといった花も咲いていました。例年だとこの時期は赤いレンゲツツジも見られるはずですが、昨日は見ることが出来ず・・・時期が早いのかもう時期が過ぎてしまったのか・・・

と親海湿原を散策した後は、姫川源流へ足を運んでみました。
親海湿原から森の中を越えて歩いていくこと約10分で到着です。
姫川源流は糸魚川市まで約60kmの一級河川の姫川のスタート地点となります。普通、源流というと山の奥を登った奥にある印象ですが、姫川は本当に森の中にあります。マイナスイオンをたっぷり浴びて癒されること間違いなしです。
例年、この時期は水の中に咲くバイガモを見ることができるはずなのですが昨年に続いて今年も見ることができません。だいたい、10月くらいまでは見られるのでこれからの時期に見ることができればいいのですが・・・ちょっと気になります。
姫川源流付近では、白いセイヨウカンボクの花や黄色いセイヨウダイコンソウの花を見つけることができました。春の時期は、福寿草やカタクリ、ミズバショウにニリンソウといった花々を見ることが来ますが、少しずつ夏の花に変わってきています。

と昨日、親海湿原と姫川源流を回ってきた様子をレポートいたしました。ちょうど回っていると、富山からのバスツアーの皆様とお行き会いしました。このような体験は初めてです。これまでは、白馬の隠れた花スポットと思っていたので正直ビックリです。
自転車でも、ホテルから30分ほどで出かけることもできます。レンタサイクルを借りていかれるのもおススメですよ。

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6月15日(土)、人気の北アルプス側和洋室に空室が出ました!。この機会に是非。
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