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お知らせ

【訂正】2020年の雪中埋蔵について

今月発行の【白馬のもと】内で紹介させていただいた、

【雪中埋蔵】についての訂正がございます。

 

毎年ホテルで提供しております、

薄井商店様の【雪中埋蔵】でございますが、

今年から新しくなり、商品名も「純米吟醸 雪中埋蔵」に変更されました。

今まで要冷蔵だったものが、常温でも保管可能になり、

パッケージも一新、新しく生まれ変わりました。

また、例年初夏から提供させていただいておりましたが、

今年は422日からの販売となり、いつもよりも一足早くお飲みいただけます。

 

 https://www.hakubanishiki.co.jp/items/1431231069035.html (薄井商店様 雪中埋蔵商品紹介ページ)
 

以下、商品のコメントでございます。

1995年より始まった「雪中埋蔵」は今年で25回を迎えます。今年からは一度火入れをし、常温流通が可能に。さらにラベルも新しくなりました。

始めたころは豊富にありすぎる雪を邪魔者扱いするのではなく、何かに生かせないかということから始まりました。しかし今では勝手なもので、年々雪の減少に悩まされ、埋蔵する場所も標高の高い所に移り、埋蔵期間も少しずつ減り、「雪中に埋蔵する」ということがとても貴重な事となりつつあります。そんな北アルプスからの恵みがたっぷり詰まった一本を今年もお届けします。

地元の農家さんが手塩にかけて育てた美山錦100%で醸した、しぼりたての純米吟醸酒を鮮度そのままに瓶詰。音も光もない零度恒湿の雪室。日本酒にとってこの上もないゆりかごの中で、3ヶ月にまたがる上質の眠りが、味わいに極上の円みと奥ゆきを与えてくれます。