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親海湿原&姫川源流の花だより

本日、2回目の更新となります。今にも降りそうな感じの空でしたが日中は何とか持ってくれました。今夜からはザーッとひと雨ありそうですが、明日の日中は降らなそうな予報でちょっと一安心です。
そんな本日、仕事終わりに親海(およみ)湿原&姫川源流まで足を伸ばしてきました。

親海湿原と姫川源流へは、国道148号線沿いにある「さのさか観光会館」の駐車場から歩いていくことができます。ハイランドからは車で10分ほどの場所になります。国道148号線を渡る際は横断歩道を利用されますようお願いいたします。
今回は、最初に親海湿原へ向かいその後で姫川源流へ向かうことにします。親海湿原へ向かう道中にはスイセンの花が咲いています。スイセンの花が咲いているのを横目にしてどんどん進んでいきます。そうしますと・・・
徒歩10分くらいで親海湿原に到着します。親海湿原は、姫川源流の南側に位置しています。現在は湿地になっていますが、江戸時代から明治時代にかけては田んぼとして開墾された歴史がありましたが、戦後、耕作をする人が減って再び湿地に戻ってきたそうです。
湿原の中は木道が整備されており、ぐるりと一周することもできます。
現在、咲き始めているのはミツガシワという花です。寒冷地に育つ花で、湿地や浅い水中に生えるのが特徴です。これから5月いっぱいが見ごろになりそうです。これから、親海湿原は花の季節を迎えます。6月前半にかけては、
黄色いサワオグルマという花や、赤いレンゲツツジなどが咲き始めて湿地の中が色鮮やかになってきます。(こちらの写真は、2023年5月24日に撮影したものです)
親海湿原を後にして、姫川源流にも足を伸ばしてきました。徒歩でこちらも10分くらいでしょうか?
この場所が、新潟県の糸魚川市まで約60kmにわたる大河のスタートとはとても思えないような場所です。こちらもまだ、春から夏に徐々に移り変わっているような感じでございます。
水の流れる音や風によって木々が揺れる音を聞くと気持ちが癒されます。マイナスイオンたっぷりで個人的には、夜勤(ナイト勤務)明けにハンモックを持ち込んでゴロ寝をしてみたいと思うスポットです(笑)
現在、姫川源流エリアで咲いている小さな白い花はニリンソウです。今が盛りと咲いています。時期的にはあと2週間くらいは楽しめるのではないでしょうか?
わずかではありましたが、カタクリの花も咲いていました。カタクリは白馬村の村花となっており、村内にあるマンホールにも描かれています。例年ですと、5月の上旬あたりまでですが残り花はもう少し楽しめそうです。

というわけで、今回は親海湿原&姫川源流の花だよりをご紹介しました。
レンタサイクルでも30分あれば到着しますよ。ちょっとハイランドから足を伸ばして季節の花々を眺めに出かけてみてはいかがでしょうか?

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