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【夏の終わりの】 親海湿原&姫川源流~親海湿原編~

今朝は、ちょっと朝早く起きて出勤まで時間がありましたのでどこかに出かけようと思案しました。「スタッフよーいちのように山に登るまでの体力や時間もないし・・・」、「スタッフあらやんのように八方池まで往復2時間切りで行くこともできないし・・・」と考え、足を向けたのがわたしのホームグランド(?)の一つ、親海湿原と姫川源流でございます。

前回出かけたのが5月の下旬だったので約3か月ぶりになるのでしょうか・・・
さのさかスキー場の第1駐車場に車を停めていざ出発です。

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まずは、親海湿原です。駐車場からは徒歩10分ほどで到着します。まわりに国道148号線が通っているのに、本当にしーんとした空間が広がっています。湿原の中に入ってみると何やら紫色の花々が多く見られます。
最初にご紹介する紫入りのお花は、コバギボウシです。山地の湿地に生える多年草で、葉の小さいギボウシです。紫色が濃く群生している時期には紫の帯のように見えます。花の時期的にはそろそろ終わりの時期が近づいているようです。
2つ目の紫色のお花は、サワギキョウです。花の色があざやかな紫色で、沢に多く生育するところからこの名があります。先ほどのコバギボウシよりも濃い紫色ですね。キキョウ科の多くは、釣鐘、杯型の花をつけますが、この花は上が2裂、下が3裂の唇形をしています。
時期的には、9月の上旬くらいまでは楽しめそうですよ。
こちらのお花は、ドグゼリといいます。セリ科の花になります。花の塊が球状につき草丈も長く、湿原の風にやさしく揺れて咲きますが、食用のセリと違い全草に猛毒があるので注意が必要です。時期的にはそろそろ終わりが近づいています。
最後にご紹介するのは、ツリフネソウです。花が帆掛け船を釣り下げたような形をしていることが名前の由来だそうです。花の下の大きなふくれた部分は3枚あるガクのひとつで、ホウセンカに似ていますね。

と今回は、親海湿原に現在咲いているお花のご紹介をしました。この後は、姫川源流へと向かったのですが、その様子は次回です・・・

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